
「夫を味方にする方法」はピッコマで公開されている漫画です。
今日は無料公開されている1話から4話を読んだ上で、続きの5話を読んだので、個人の感想と考察をご紹介します。
夫を味方にする方法5話の感想と考察(一部ネタバレあり)
この記事では、第5話を読んだ感想と考察をお届けします。
若干のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください!
エレニアとのお茶のひととき
物語の舞台がオメルタ城に移り、ルードベキアは義兄イースケが不在のため、妹エレニア・バン・オメルタと初めて顔を合わせることになります。
二人で過ごすお茶の時間では、ルードベキアがふわふわとした天然なお嬢様を装う場面が描かれます。
ルードベキアの目的は「無害な人間」として認識されること。
そのため、これまで家族から身を守るために演じてきた従順な娘という役割を、ここでも貫かざるを得ない状況です。
その姿は何とも健気で、同情を誘いますね。
一方、エレニアの態度は毅然としており、丁寧な受け答えながらも冷たい印象を受けます。
ルードベキアに対して明確に疑いの目を向けていることが伝わってきます。
初めての土地で慣れない環境に飛び込んだルードベキアですが、まずは義妹エレニアとの初対面をなんとか乗り切ったようです。
彼女が「無害」であると早く認められることを願いたいですね。
メイド長からの嫌がらせ?
ルードベキアがオメルタ城での新しい生活を始める初日から、試練が待ち受けていました。
北国の寒さが厳しいこの地で、なぜか彼女の部屋の暖炉の火が意図的に消されているようです。
どうやら、この仕業は彼女に敵意を向けていたメイド長の仕業である可能性が高そうです。
メイド長は初対面からルードベキアを睨みつけ、露骨な敵意を見せていました。
ルードベキアが特に悪いことをしたわけでもないのに、こんな仕打ちを受けるのは理不尽であり、心が痛みます。
さらに、部屋の聖火が消えたことにより、魔物避けの効果が失われたことで、窓の外には恐ろしい魔物の姿が現れるという緊迫した展開が描かれます。
まるで今にも窓を破って襲い掛かってきそうな恐怖感が漂い、息をのむシーンです。
幸運にもイースケの帰還が遅れるという伏線があったので、この状況を彼が間一髪で救う展開になるかもしれません。
初日からこれほど波乱万丈なスタートを切るルードベキアですが、彼女の未来がどうなるのか、今後の物語が非常に気になりますね。