夫を味方にする方法14話のネタバレを含む個人の感想と考察!

「夫を味方にする方法」はピッコマで公開されている漫画です。

今回は14話を読んだので、個人の感想と考察をご紹介します。

前回の13話の感想はこちら

夫を味方にする方法14話の感想と考察(一部ネタバレあり)

この記事では、第14話を読んだ感想と考察をお届けします。

一部ネタバレを含む内容となりますので、未読の方はご注意ください!

目を覚ましたルードベキア

前回、突然倒れてしまったルードベキアですが、3日間も寝込んだ後、ようやく目を覚ますというシーンから物語が再開されます。

彼女が倒れた原因は、熱病とこれまでに繰り返し起こっている全身の痛みの症状が同時に発症したことによるものだと判明しました。

身体的にも精神的にも辛い状態が続いていたルードベキアですが、幸い医者のセルゲイの診察を受け、療養の末に回復することができたようです。

まずは彼女が元気を取り戻したことにホッとしましたね。

それにしても、ルードベキアが倒れてから目を覚ますまでの間、イースケがかなり動揺していたというエピソードには驚かされました。

エレニアの話によると、あの冷静沈着で感情を表に出さないイースケが、彼女が倒れたことにショックを受けて取り乱す様子を見せていたのだとか。

この情報を聞くだけで、イースケが無意識のうちにルードベキアを大切に思っていることが伝わってきます。

これまでの冷酷な態度からは想像しづらいですが、彼の人間味のある一面が見られたのは新鮮でしたね。

また、目を覚ました直後のルードベキアが誰かの泣き声を聞いたという描写にも注目です。

面白いのは、その泣き声が彼女だけに聞こえたという点です。

すぐ近くにいたはずのイースケにはまったく聞こえず、ルードベキアだけがその声を認識していたということで、この泣き声が何を意味しているのか非常に気になるところです。

これは単なる幻聴なのか、それとも物語の核心に関わる伏線なのか。

この不気味な現象については、今後の展開で明らかになっていくことを期待したいですね。

メイドたちとのやり取り

無事に回復したルードベキアは、その後、不愛想なメイドとのやり取りが描かれます。

このメイドは終始冷たい態度を取っており、決して親しみやすい存在ではありません。

これまでルードベキアが周囲からあまり良く思われていないことは度々描かれてきましたが、今回もそんな世知辛い状況が浮き彫りになるシーンとなっています。

特に興味深かったのは、メイドとの会話を通じて語られたメイド長の背景についてです。

どうやらメイド長は、イースケが幼い頃からこの屋敷で仕えており、元々はエレニアの乳母だったとのこと。

つまり、彼女はイースケとエレニアの成長を見守り続けてきた人物であり、二人に対する深い愛情を抱いていることが伺えます。

そのため、突然現れたルードベキアに対して敵意を抱くのも、ある意味では納得のいく展開です。

メイド長にとって、よそ者であるルードベキアは「二人を脅かす存在」と映っているのかもしれません。

しかし、このメイド長が以前にルードベキアの部屋の聖火を消した犯人なのかどうかについては、依然として謎が残ります。

原作ではメイド長が聖火を消すようなことはしなかったとされていますが、アレンジが加えられたこのストーリーでは、果たして彼女が犯人なのでしょうか。

それとも、全く別の人物が背後にいるのでしょうか?未だに明かされないこの謎は、物語の緊張感を高めています。

また、メイド長以外の登場人物が聖火を消した可能性も否定できません。

これまでの物語を振り返ると、ルードベキアに敵意を向ける人物は少なくないため、「誰が犯人なのか?」というミステリー要素が読者を惹きつけるポイントとなっています。

今後、この謎がどのように解き明かされていくのかが非常に楽しみですね。

イースケとルードベキアの関係の進展

今回のエピソードでは、イースケとルードベキアの関係性に小さな変化が生まれていることも注目すべき点です。

特に、イースケがルードベキアの体調悪化に対して取り乱すほどショックを受けたという描写からは、彼が彼女を特別視している様子が見受けられました。

これまで冷酷で無表情な態度が目立っていた彼ですが、少しずつ感情を表に出し始めているように思えます。

また、ルードベキアが「泣き声」を聞いた件についても、彼女自身の存在や過去に関する新たな謎を示唆している可能性があります。

今回のエピソードを通じて、「彼女がただのよそ者ではない」ということが、より強く感じられるようになりました。

これらの要素が、物語にどのような影響を与えていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。

まとめ

第14話では、ルードベキアが倒れた後の回復とともに、イースケが彼女に対して見せた新たな一面が描かれました。

また、泣き声や聖火を消した犯人など、新たな謎が提示されることで、物語の奥深さがさらに増しています。

特に、イースケが冷徹な態度を崩し、ルードベキアを気にかける様子には、彼らの関係性の進展を期待させるものがありました。

次回以降、今回登場した謎の泣き声や、聖火を消した犯人の正体が少しずつ明らかになっていくことでしょう。

また、ルードベキアとイースケがどのように関係を深めていくのか、物語の行方に引き続き注目していきたいと思います!

次回の感想はこちら

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