
「夫を味方にする方法」はピッコマで公開されている漫画です。
今回は22話を読んだので、個人の感想と考察をご紹介します。
夫を味方にする方法22話の感想と考察(一部ネタバレあり)
この記事では、第22話を読んだ感想と考察をお届けします。
一部ネタバレを含む内容となりますので、未読の方はご注意ください!
メイド長の嘘が発覚!問題の核心が明らかに
誕生会の会場から帰ろうとするルードベキアの前に偶然現れたイースケ。
彼との会話で明らかになったのは、ルードベキアに「誕生会不参加を命じた」という話が完全にメイド長の作り話だったという事実。
イースケ側では、ルードベキアが体調不良を理由に「自主的に辞退した」と伝えられていたようで、これには驚きを隠せません。
この状況から浮き彫りになるのは、メイド長がルードベキアを貶めるために嘘をついたということ。
さらに、イースケという高貴な立場の人物に虚偽の報告をしたことは、彼女自身の立場を危うくする重大な問題です。
こうした行動は明らかに処罰に値しますよね。
特にイースケがどのような判断を下すのかが今後の注目ポイントです。
今回の嘘を「見逃す」のか、それとも何らかの形でメイド長に処分を下すのか。
この選択によって、イースケ自身のキャラクターやルードベキアとの関係性も変わってくるのではないでしょうか。
また、ルードベキアを目の前にしてローレンツォが責められる場面も一瞬ありましたが、特に大きな問題には発展しませんでした。
彼の動揺する姿に少し安堵するとともに、微妙にコミカルな空気感が緊張を和らげていたようにも感じましたね。
ローレンツォはギリギリ命拾いしたと言えるでしょう(笑)。
びしょ濡れのまま誕生会に参加!エレニアの優しさ
イースケに促されて、ルードベキアはそのままの格好で誕生会の会場に向かうことになります。
濡れたドレスや髪のままで会場入りするのは屈辱的な状況ですが、彼女の内面には誕生会を台無しにしたくないという責任感が感じられます。
その後、エレニアが着替えや食事の面倒を見てくれる場面が描かれました。
エレニアの親切で思いやり深い性格が際立つシーンでしたね。
彼女もまた「ルードベキア側が参加を辞退した」という話が嘘だったことを知り、事態の深刻さに頭を抱えている様子。
エレニアが今回の件をどう受け止め、ルードベキアのために何らかの対応を取ってくれるのか、期待が高まります。
また、エレニアがルードベキアを気遣う様子からは、彼女がメイド長をはじめとした一部の使用人たちの嫌がらせを察しているようにも見えました。
もしかしたら、エレニアが背後で動き、ルードベキアの状況を少しでも改善するきっかけを作るかもしれません。
この辺りの伏線がどう回収されるのか楽しみですね。
フレイヤの「心配するふり」にイライラ!
さらに、会場にはフレイヤも登場。心配そうな表情を浮かべてルードベキアに近づいてきますが、彼女の白々しい態度に読者としては不快感を覚える場面でしたね。
フレイヤの偽善的な振る舞いはルードベキアを煩わせるだけでなく、読者にもストレスを与えるキャラクターとして描かれています。
フレイヤの行動は、一見すると親切そうに見えますが、その裏にはルードベキアへの対抗心や優越感が透けて見えるため、余計に腹立たしさを感じます。
「嫌いなら放っておいてくれればいいのに」と言いたくなる気持ちも理解できます。
彼女の動きが、物語の中でどのようにルードベキアに影響を及ぼしていくのか注目したいところです。
誕生会は無事に終わるのか?
今回の誕生会では、メイド長の嘘やルードベキアのびしょ濡れの状態など、多くの困難が重なりましたが、物語全体の展開としてはまだ序盤のようにも思えます。
ここから何事もなく会が終了するのか、それともさらに波乱が待ち受けているのか、予断を許しません。
特に気になるのは、イースケがメイド長の嘘をどのように扱うか、そしてエレニアやフレイヤが今後ルードベキアに対してどんな立場を取るのかという点です。
今回の誕生会がルードベキアにとって良い方向に転ぶきっかけになるのか、それともさらなる苦難の序章となるのか、引き続き目が離せません。
まとめ
第22話では、メイド長の嘘という大きな問題が発覚し、物語の緊張感が一気に高まりました。
また、イースケやエレニアといった周囲の人々がどのようにルードベキアを支えるのか、あるいは見守るのかが見どころとなっています。
一方で、フレイヤの偽善的な態度には相変わらずイライラさせられますが、彼女の言動が物語の波乱を生む可能性も十分にあります。
誕生会という重要なイベントを通じて、ルードベキアがどのように立ち回り、成長していくのか。
次回の展開にも期待が高まります!